


演題募集のご案内

募集演題
一般演題(研究発表、実践・症例報告)
しなやかな循環器看護がひとびとの生活に根づくよう、循環器看護の実践・研究の成果を共有し、参加者の皆さんと"しなやかさ"をもって意見交換しましょう。必ず皆さん自身がエンパワメントされ、しなやかなハートケアのネットワークが広がり、明日からの実践・研究のTipsを持ち帰った皆さんが行う看護は、より"しなやかに"、"豊かに"なると期待しています。日本看護協会は、スペシャリストの実践を社会に広く周知し、ミクロ・エビデンスを構築することで看護の質向上を期待し、認定看護師、専門看護師の更新制度を大きく見直しています。資格更新にかかる要件において、学術集会での演題発表が占める時間数は大きくなりました。単なる報告書ではもったいない!共に、循環器領域のEBP(エビデンスに基づく実践)を広め、同時にエビデンス・プラクティス・ギャップを埋める、また、新たなエビデンスを構築する研究を推進していきましょう!
このような背景から、第22回では、実践・症例報告も推奨し、研究発表を含めて、皆さんが発表しやすいように準備しています。また、研究発表の最優秀演題賞及び優秀演題賞に加えて、新たに、実践・症例報告を対象にしたベスト・プラクティス賞及びグッド・プラクティス賞を設け、表彰することにしました。どうぞ、ふるってご応募ください!
(第22回学術集会長 齊藤奈緒)
応募資格
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筆頭発表者は、日本循環器看護学会の正会員に限ります。なお、会場で発表・参加する方は全員、第22回学術集会参加費をお支払いください。(日本循環器看護学会の年会費とは異なります。)
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筆頭発表者は、前年度(2024年度:2024年8月~2025年7月)までの会費納入を確認してください。学会開催前日までに会費払込が終了していない場合、発表を取り下げていただくこととなります。
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筆頭発表者が非会員の場合は、申込時までに、2024年度の入会手続き・会費払込を済ませてください。演題登録締切日の時点で日本循環器看護学会の正会員申請を日本循環器看護学会事務局に提出していない場合には演題は採用されません。また、学会開催前日までに会費払込が終了していない場合、発表を取り下げることとなります。(学会入会手続きについては、日本循環器看護学会ホームページをご参照ください。)
演題登録要件
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筆頭発表者としての申込みは、一人一演題までとします。
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原則、未登録・発表当日の時点で未発表のものに限ります。雑誌等論文掲載後であっても他の学会等に未発表・未登録であれば、演題登録が可能です。その際には抄録に、論文名、雑誌名、巻号、発表年月を明記してください。なお、他学会で発表していたことが発覚した場合は、発表を取り下げていただく、発表後であればその旨公表することになります。
発表形式
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第22回学術集会では、基本的に、研究発表は口演発表、実践・症例報告は示説(ポスター)発表とします。
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研究発表(口演)は座長制で、1演題 12分(発表7分、質疑応答5分)を予定しています。
詳細は、採否通知の頃に別途連絡・公表します。 -
実践・症例報告(示説・ポスター)は、コメンテーター制で、1演題8分(発表5分、コメント3分)を予定しています。演題登録数によって、掲示ポスターまたは e-ポスターとなります。
ポスターを掲示する場合、1日または半日で貼り換えとなります。参加者との意見交換は発表セッション前後等に自由に行っていただく予定です。詳細は、採否通知の頃に別途連絡・公表します。
採否等の決定と通知
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全ての演題について、第22回学術集会長が指名する一般演題査読委員(日本循環器看護学会会員)による査読を行います。
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演題の採否に当たる要件は以下の通りです。申込みを行う前に、筆頭発表者は、以下の項目をチェックした上で、登録してください。
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日本循環器看護学会における発表として適切な内容である。
・循環器看護の実践、研究における示唆がある。 -
十分な倫理的配慮がなされており、明記している。(文献検討はこの限りではない)
・個人情報の保護(施設名の匿名化や年月日の記号化等)や対象者の心身状態への配慮 -
筆頭発表者の資格を満たしている
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登録する演題は他の学会で発表していない
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発表当日のスライドまたはポスターで利益相反申告準備をしている
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演題の採否、発表形式、発表日時・会場等については第22回学術集会長にご一任ください。
また、お申込み発表形式とは異なる発表形式をお願いする場合もあります。 -
採否の結果は、決定次第、登録時に入力されたメールアドレス宛に6月中旬までに通知いたします。@amarys-jtb.jp からのメールを受け取れるように登録時に各自で設定してください。
※フリーメール等の場合、迷惑メールに振り分けられることがありますので、ご確認ください。 -
査読委員からの修正指示がある場合は、速やかに指定された期限内に修正登録してください。適切に修正されない場合は発表いただくことができなくなることもあります。
演題登録手順
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演題登録は、すべて登録システムからのオンライン登録で受け付けます。
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演題登録の際、登録システムのアカウントを取得していただきます。アカウント取得時に設定したログインID・パスワードは忘れないように管理してください。
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演題登録に際しては、会員番号が必要です。申請中の場合、仮会員番号として「99(2桁)」と入力してください。
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演題受付期間中に会員番号が取得できた場合は、演題確認・修正画面上で速やかに会員番号を訂正してください。
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演題登録完了後、登録したメールアドレス宛に演題登録番号を含む演題登録完了メールが送信されます。
1.一般演題の種類と発表形式
①研究発表(口演)
②実践・症例報告(ポスター)
3.登録可能な人数・施設数
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発表当日の発表者を筆頭発表者にしてください。
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登録可能な人数は、発表者と共同発表者を合わせて10名です。
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登録可能な最大所属機関数は、10施設です。
4.発表領域に関するキーワード
下記の中から3つ選びチェックしてください。発表セッション構成のために参考にします。

5.文字数制限
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以下の文字数を超え ますと登録が出来ませんので、ご注意ください。
演題名:全角80文字、抄録本文:全角800文字
注:文中の半角英数字は2文字で、全角1文字として計算します。
6.抄録本文の作成
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演題名、抄録内容の論旨が一貫するように明確にお書きください。
(下記の抄録作成ポイントをチェックリストとして活用ください) -
抄録本文は、最初にご自身のパソコン(Text形式)で作成し、コピー機能を使って本文抄録用の枠内にペーストすることをお薦めします。Word等アプリ・ソフトによる文字カウントとシステム上のカウントが異なることがありますので、調整してください。
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本文中に図表を挿入したり、書き込むことはできません。
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記号、特殊文字等は基本的に使用できません。もし特殊文字を使用したい場合は、下記の例を参考に、変換が必要な文字を注記したWordファイルまたはPDFファイルをアップロードしてください。プログラム抄録集作成時に変換いたします。
注記の例:
下付き文字を使用したい場合、「SpO2」の「2」を下付きに。
ローマ数字を使用したい場合、「ステージ4」の「4」をローマ数字に。
商標記号を使用したい場合、「アカサタナR」の「R」を丸付きに。
<研究発表の抄録作成のポイント> ①【目的】、②【研究方法】、③【結果】、④【考察】で構成します。 ①【目的】には、「だれ(対象者)の、何を、明らかにするのか」を明記します。研究意義を短く記載することを推奨しています。(「~について考察すること/検討すること」は目的ではありません) ②【研究方法】は、目的に対する答えを得るための、対象者の要件、データ収集内容と収集方法、分析方法が分かるように記載します。必ず倫理的配慮について含めてください。倫理的配慮は、倫理委員会審査を受けた場合はその旨を記述し、受けていない場合は、同意取得方法、情報管理、研究方法に特に必要となる対象者への心身への配慮を行ったことが分かるように記載します。 ③【結果】は、目的に対応する答えを述べます。 ④【考察】は、結果の背景(要因)の特定、特徴、新規性等について、解釈し意味づけたことや、循環器看護への示唆を述べます。
<実践・症例報告の抄録作成のポイント> 実践・症例報告は、「事実から原理・原則を見出し、循環器看護の価値や意味を考え、新たな、あるいは、よりよい実践を提示する」ことを目的に、事例・症例の振り返り(リフレクション)や、エビデンスに基づく看護実践の成果、業務改善や教育改善の成果を報告するものです。実施した看護実践や看護管理、教育実践を言語化し、それらを理論・概念等の既存の知識やエビデンス(研究論文やガイドライン等)に基づいて意味づけし、その結果得られる今後の示唆を述べるものです。 「実践や症例」とは、希少/特殊な事例や難渋した事例、問題となっている事象、エビデンスに基づく実践や業務改善を試みた事象を取り上げます。<うまくいったこと>のみならず、<うまくいかなかったこと>も大切な症例であり、既存の知識に基づいて考察し、アクションプランを明確にすることが重要です。なお、匿名性の確保に充分に配慮する必要があります。 ・【目的】【症例(概要)】【実践(計画)】【実施・結果】【考察(実践評価と今後の課題)】を参照に構成してください。各構成に記載する内容や留意点は別紙をご参照ください。 ・倫理審査委員会による審査の必要性については、所属施設の判断に従ってください。同意の有無と方法、実践における対象者の心身への配慮方法について説明し、匿名性を確保してください。
7.パスワードと演題登録番号
登録の際に、登録者本人が任意のパスワード(半角英数文字6~8文字)を決めて入力してください。演題登録が終了すると同時に、演題登録番号が発行されます。演題登録番号が発行されるまでは演題登録は終了していませんので、ご注意ください。
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パスワードと演題登録番号は抄録内容の修正・削除、お問い合わせ時に必要となります。
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パスワードと演題登録番号はメモに書き留めるか、その画面をプリントアウトして保存することをお勧めします。
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パスワードと演題登録番号の記録、及び機密保持は、登録者本人に依存します。なお、パスワードに関するお問い合わせには、セキュリティー確保の関係から、お答えできませんのでご了承ください。
8.演題登録の完了
演題登録はホームページ上で完了するため、学術集会事務局へ郵送する書類はありません。登録画面のメールアドレスに記入したアドレス宛に、自動的に受領通知が返信されますので、受領通知が届きましたら、必ず登録内容を再度ご確認ください。受領通知が届かない場合は、メールアドレスに誤りがあるか、登録が完了していない可能性がありますので、下記の運営事務局まで、お問い合わせください。
9.抄録内容の修正・削除
抄録内容の修正は、「確認・修正」画面よりパスワードと演題登録番号を用いれば、演題登録期間中は何度でも可能です(筆頭発表者の変更はできません)。なお、登録データの修正、削除を行う毎に、自動的に通知メールが送信されます。
10. 注意事項
締め切り間際には、登録・修正が殺到し、登録画面にアクセスしにくくなる可能性がありますので、早めの登録・修正をお勧めいたします。また、抄録内容の変更を必要とされない方も、念のため登録システムにアクセスして「確認・修正」画面で抄録内容を呼び出し、抄録が登録されていることを確認してください。
抄録の登録に関するお問い合わせは、下記の運営事務局へメールにてお願いいたします。直ちに回答できない場合もございますが、ご了承ください。
11.個人情報の取扱いについて
第22回学術集会の参加登録の際にお預かりした内容は、本学術集会運営準備に関する目的で使用します。加えて一般社団法人日本循環器看護学会の業務遂行のために必要な範囲内において学会本部に提供することがありますが、これらの目的以外では使用いたしません。
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ご登録いただいた個人情報は、第22回学術集会会期終了まで、学術集会長が情報管理責任者となり、日本循環器看護学会の個人情報管理方針及び管理方法に即して、厳重に管理いたします。
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採択された演題に関する情報は、第22回学術集会プログラム集、抄録集に掲載します。なお、本学術集会会期終了後、その著作権は一般社団法人日本循環器看護学会に移譲され、当学会ホームページ(会員専用ページ)に公開されます。

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